【恋愛講座】こんなことを言われたら要注意!不倫願望のある既婚男性がよく使う「口説き文句」4選
結婚している男性に言い寄られてしまい、気がついたら不倫関係になっていた、なんてことは絶対に避けたいですよね。
不倫願望のある男性は、下心を隠して言葉巧みに近づいてきます。言われたことを真に受けてしまうと、あとで大きく傷つく結果にもなりかねません。そのため、既婚男性が親しくしようとするときはどんな意図があるかをしっかり見極めることが大切です。
不倫相手を探す男性は、一体どんなフレーズをよく使うのでしょうか。今回はありがちな口説き文句と一緒に、どんな言葉を返せば相手の気持ちをそらすことができるのかご紹介します。なし崩し的に関係が発展しないよう、うまくあしらいましょう。
「嫁とは上手くいってないんだ」「妻との仲は冷めてるから」
まず、不倫願望を持つ男性の多くが口にするのがこちら。配偶者と不仲であることを真っ先にアピールして、「だから妻のことは気にしなくていい」と独身女性を安心させようとします。
実際は、妻とは仲が悪いどころか子作りの真っ最中であることもしばしば。また、妻が妊娠中で相手に困っているなど、女性が確認のしようがない事情が隠れていることもあります。
妻と上手くいっていないことが、不倫を正当化する理由には当然なりえませんが、男性は「寂しくて」「愛されたくて」と独身女性に甘えることで懐に入り込もうとします。
もし、近づいてきた既婚男性がこんなセリフを持ち出したら、「仲直りできないんですか?」「原因はわかってるんですか?」と、男性の焦点を自分から配偶者にそらす言葉を返しましょう。
自分との関係ではなく奥さんとのつながりに意識を向けることで、口説きたいという既婚男性の気持ちを折ることができます。くれぐれも、「それは大変ですね」など同調する姿は見せないことです。
「離婚しようと思っていて」「嫁が離婚してくれなくて」
妻とは不仲であることを伝えても、なかなかなびかない独身女性に向かって言いがちなのが、こんな言葉。
「離婚」という言葉は、独身女性にとって重い響きがあります。「自分は離婚したがっている」気持ちを見せることで、配偶者との関係が破たんしていると思わせたいのですね。
男性側が妻への愛情を完全に失っているとわかれば、不倫関係を受け入れてもいいと考えてしまう女性もいますが、本当に離婚していなければ人の道に外れたつながりであることに変わりありません。
もし奥さんに不倫がバレてしまい、慰謝料を請求されることになっても、相手が既婚者と知っていて肉体関係を持った以上は責任から逃れることはできないのが現実です。
離婚を言い出す既婚男性には、「離婚してからならお付き合いできますね」とはっきり宣言するのが効きます。「既婚者と関係は持ちません」という姿勢を見せることが大切です。
不倫相手が欲しいだけの既婚男性は、実際の行動を促されることで何よりバツの悪い思いをすることになります。
「嫁に浮気されて」「嫁公認だから」
独身女性の不倫への罪悪感を少しでも減らすために持ち出す言葉には、こんなものもあります。「先に嫁が浮気した、だから俺も不倫していいはず」のように、自分の不倫を配偶者のせいにしようとするのは、ただの責任逃れでしかありません。
「嫁に男がいてさ、俺の浮気も公認なんだよね」と本当に口にする男性を見たことがありますが、そちらの事情など不倫関係を受け入れる理由にはなりませんよね。
独身女性が気をつけたいのは、それが嘘か本当か判断できないことです。
夫婦関係は破たんしていると信じていたのに、実際は普通にセックスをするほど仲良しだった、刺激がほしいだけだったなど、本気になったあとでわかっても悲劇でしかありません。
そもそも、妻が浮気していることを放置して自分も不倫するなど、独身女性に対する誠意は一切ないといえます。
どんな言葉をもってしても、不倫を正当化することはできません。嫁の浮気話が出てきたら、「どうして離婚しないんですか?」と一番言われたくないことを突きつけてやりましょう。
「妻とは子どもが成人するまで」「子どもさえいなければ」
不倫する理由ではなく、妻と離婚できない理由として挙がるのが子どもの存在。
「子どもが成人するまでは離婚できない約束なんだ」「子どもさえいなければ君と一緒になれるのに」など、誠実なフリをして関係を迫りますが、あらかじめ「君とは遊びだよ」と釘を差されるようなものです。
「カラダ目当てじゃない、君のことが本当に好きなんだ」など、平気で嘘をつけるようなタイプが、こんな言い方で独身女性の気を引こうとします。
「子どもがいるなら不倫でも仕方ないか」と思わせることが狙いですが、忘れてはいけないのは、本当に我が子を大事にするまともな父親は、そもそも不倫なんかしないということです。
子どもを持ち出すのは、「自分にはどうしようもないことだから」と離婚しないことを納得させる卑怯な手段でしかありません。
既婚男性に恋愛感情をほのめかされ、「子どもが……」と言い出したときは、「ぜひお子さんのために家庭に戻ってあげてください」と言えば、男性のずるい心を萎えさせることができます。
相手が求めているのはただの遊び相手なので、舞い上がらないように!
不倫願望のある男性は、自分の身を既婚の立場から動かそうとしません。
本当に独身女性のことを好きになって関係を持ちたいと思うなら、まず離婚するのが筋ですよね。それをせずに口説いてくるのが、何より不誠実である証拠だといえます。
どんな理由を持ち出しても、不倫は許されることではなく、それに独身女性を巻き込もうとする既婚男性の人間性を考えれば、何を言われても真に受けるのは避けるべきです。
不倫は、慰謝料だけでなく社会的な立場も失う、リスクの高い関係。人生のプラスになることはないと心得て、くれぐれも踏み込むことはやめましょう。