新北市政府提供

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(新北 5日 中央社)北部・新北市内で建設中の淡海ライトレール(軽軌、LRT)は先月30日、緑山線の橋桁架設が完了し、全区間の土木工事がほぼ終わった。

記念式典に出席した李四川新北市副市長はあいさつで、2015年から基礎工事が始まった同市初のライトレール建設は大切な節目を迎えたと喜び、2018年末の開業に向けて着実に進捗しているとの見方を示した。

淡海LRT緑山線は台北メトロ(MRT)淡水線紅樹林駅から北方面に延びる路線で、紅樹林−カン頂(ともに淡水区)の約7.3キロ区間。このうち約5.1キロ区間が高架線となる。(カン=山かんむりに坎)

(王鴻国/編集:塚越西穂)