「グリコサイン」ポーズで記念撮影をするのがお約束/グリコピア神戸

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開館から約30年、今もなお予約が取りにくい大人気スポット。誰もが一度は食べたことがある「プリッツ」と「ポッキー」の製造工程に加え、3Dシアターや広告の歴史など、見どころ満載。できたての「プリッツ」がベルトコンベアーで流れる様は、一見の価値あり。<※情報は関西ファミリーウォーカー冬号より>

【写真を見る】「ポッキー」「プリッツ」工場見学コースへ/グリコピア神戸

■ 見学ルートをチェック!

円筒形が印象的な建物の前で、大阪・道頓堀の看板でもおなじみの「グリコサイン」ポーズで記念撮影をするのがお約束。

ホールで映画「チョコレート誕生」を観賞。美しい映像を通して、チョコレートができるまでがしっかりわかる。

歴史を紹介するグリコの歩み・広告の歴史コーナーを見学。高さ20m、幅11mもある道頓堀のネオン(5代目)前で記念撮影を!

「ポッキー」「プリッツ」工場見学コースへ。原料の混合から仕上げ、包装までの生産ラインが約100m続く。ほんのりと漂うチョコレートの香りがたまらない

遊んで学べるおかしの。チョコレートハウスやビスケットハウスなど多彩なコンテンツで、お菓子について学べる。香り当てゲームにも挑戦して。

迫力の3Dアニメを視聴。オリジナルキャラクター、小麦くんとミルク姫が活躍するアニメを150インチの大画面で。3D映像に子供も大喜び!

「グリコのおもちゃ」がズラリ!展示されているおもちゃの数は約2600点。昭和50年代ごろに流行ったミニチュアシリーズに、平成生まれの女の子も胸キュン。

■ 見どころはココ!

<Q.チョコレートはなにからできてる?>

<A.南の国で育ったカカオ豆が原料>

チョコレートハウスでは、チョコレートの歴史や豆知識を紹介。大量のカカオ豆やチョコレートにかかわる珍しい道具も展示され、見応えたっぷり。本物のカカオ豆に触って、香りも確かめてみよう。

<Q.昔は「グリコ」を自販機で買えた?>

<A.昭和初期の東京に自販機があった>

1階には1931(昭和6)年に製作された「グリコ」の自動販売機(複製)を展示。10銭銅貨を入れると活動写真が映り、音楽が流れる優れ物。アテンダントによる実演タイムも楽しみの一つ。

<Q.「グリコのおもちゃ」全部で何種類?>

<A.創業から累計で3万種類以上!>

グリコのおもちゃコーナーには、約2600種類が展示されている。1922(大正11年)ごろの「絵カード」から現代の木製おもちゃまで、年代別に並ぶ。時代を感じさせる工夫をこらしたおもちゃに、時間を忘れてつい見入ってしまう。

「プリッツ」工場にご注目!「長さ25mのオーブンで焼かれた、長〜い状態の『プリッツ』が折れておなじみの長さになる瞬間が見ものです」と、アテンダントの武原真奈美さん。

■ おみやげはこれ!

小学生以下は楽しい木のおもちゃとハート型のグリコ4粒が入った「アソビグリコ」がもらえる。

中学生以上は、3Dシアターに登場するオリジナルキャラクターがプリントされた「プリッツ」。

小学生以下は、博士番号が書かれたチョコレート博士認定証ももらえる。見学した日付入りなので、工場見学の記念品にぴったり。

■工場見学DATA/見学可能人数:2〜70人 見学可能時間:10:00〜、11:00〜、12:00〜、13:00〜、14:00〜、15:00〜 休み:金曜 所要時間:80分 予約方法:4か月前の5日から前日までに電話またはHPで申込。受付は9:30〜16:30 年齢制限:なし おみやげ:大人は「プリッツ」、小学生以下はチョコレート博士認定証と「グリコ」 注意事項:電話予約のかけ間違いに注意

■グリコピア神戸<住所:神戸市西区高塚台7-1 電話:078-991-3693 入場料:無料 駐車場:無料(20台) トイレ:2か所(おむつ交換台あり) 授乳室:あり 救護室:なし 飲食物の持込:見学中不可 飲食施設:売店あり ベビーカー:可(見学コースは不可) アクセス:阪神高速北神戸線前開出入口より15分、または西神中央駅より神姫バス12系統約8分 バス停高塚台1丁目からすぐ>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・編集部)