女優兼家電アドバイザーの奈津子です。

28歳を迎え様々な悩みの引き出しの中に、ついに「ほうれい線」と「たるみ」の問題が加わってしまいました。職業柄、撮影される機会も多く顔の変化に敏感になりやすいという面もあるものの、さりげなくポーズや表情で気になる部分をごまかしたりするようになりました。

SNSの自撮りではピースで顔の半分を隠すように……。でも、これでは根本的な解決にはなっていませんよね

女子会でも、対面に座る友人のシワやたるみを無意識にチェックしている自分を発見してしまい、心の中で猛反省。「こんな時こそ家電で解決できないものか!」と色々とリサーチした結果、運命の出会いを果たしました。それがヤーマンの「トルネードEMSリフト」。これ、本当にスゴいです!

2つのアプローチで老け顔を撃退

本体はご覧の通りのコンパクトさ。トップに付いた2つのローラーが、エステティシャンの手技を再現できるように設計されています。

製品名にもある“EMS”という機能は、電気刺激で筋肉を動かしてトレーニングを行なってくれるというもの。このEMSによる「リフトモード」に加えて、ローリングとマイクロカレントの微弱電流でお肌を整える「スキンケアモード」の計2つのモードを搭載しています。

サイズは約W58 × D165 × H38mm。ポーチにも軽々といれられるコンパクトさで約75gという軽さが嬉しい。

今年8月の自分の誕生日に購入してから約2か月間程ほぼ毎日愛用しているのですが……結論から言って、これ、めちゃくちゃ効果アリですっ!!

トルネード EMSリフトの凄い点、3つ!

第一に顔のコリがほぐれていく感覚が単純に気持ちよく、飲み過ぎた翌日、顔がパンパンになってしまった時でもむくみの除去に即効性があるので本当に助かりました。

第二に、“顔の筋肉”と“肌の表面”それぞれにしっかりとアプローチできる、2つのモードの使い分けができる点が優秀。

左側の緑色のライトの点灯は「リフトモード」。上2つの白い点滅はEMSの強弱の表示です。右側の青色のライトは「スキンケアモード」。

EMSの強弱は4段階に調節できるので、シワが特に気になるほうれい線周りでは強さをMAXの4で使用し、おでこや鼻周りなどは2~3の強さを選択。使用中は顔の筋肉がピクピクするのを実感できます。「スキンケアモード」の微弱電流は、前述したEMSほどダイレクトな刺激は感じられないのですが、使い終わったあとはハリが蘇っていることを実感できます。

入浴中やパック中にも使えちゃう!

第三に、「いつでもどこでも使える点」がとにかく便利。防滴仕様なので半身浴中に使用したり(※水中での使用はNG)、お風呂上がりにパックをした上から使用したり、収録前の楽屋やロケバス、新幹線の移動中もこまめに使用しました。

長時間の移動中は体の血流が悪くなり顔がむくみやすいので、特に重宝しました。

電源をオフにした状態でも、通常の美顔ローラーとして使える点が便利。
ただ、使い続けていく過程で、顔の引き締めが増していくことをハッキリと実感できる嬉しさのあまり、製品を持つ手につい力を込めて使用してしまった日が何度かありました。すると、翌日は若干顔色がくすんでしまったので、どんなに気合いをいれたくても力のいれすぎは要注意。肌への余計な負担がかからないように、あくまでも“ソフトタッチ”で使うことが大事です。

充電はコンセント式で、約3時間の充電で2時間ほど使用が可能。本体の持ち手を外し、付属のアダプターを接続して充電します。

ビフォー&アフターとお値段

約2か月毎日使用した結果、ほうれい線とたるみがかなり薄まって顔がスッキリしたことを実感。

使用前(左)と使用後(右)。いまでは微笑んでも口周りのシワやたるみがほとんど気になりません。使用開始後1週間目ぐらいから周囲の友人やスタッフさんからも「なんか顔小さくなった?」など、嬉しい声をかけてもらえるようになりまさした。

顔の筋肉が鍛えられたことで、心なしか撮影時に表情もグッとつくりやすくなりました。

とはいえ、本当に毎日サボらずに続けてきたことがこの結果に結びついているとは思うので、サボらずに持続して使用することは必須条件だと思います。

トルネードEMSリフト、気になる価格帯は1万7000円(税抜)。若干お財布と相談する時間を要する値段ではありますが、お店へ通うエステ2〜3回分の値段だと換算するとかなりの低コストです。「老け顔」から脱却したいという強い意思があるは続けられると思うので心からオススメしたいと思います!

奈津子のトキメキこぼれ話

どれもこれも安くてテンションが上がりました!!

ひさびさに「GU」へ行ったら、あまりの安さに大興奮。ベロア素材のストレッチブーツとモスグリーンのパジャマを買いましたが、ふたつで5000円ちょい!プチプラ最高〜!!



■賢人のまとめ
EMS系機器は継続して使うことで、より良い結果が手に入れられるようです。ただし、力の入れ過ぎにはご注意を。

■プロフィール

女子家電の賢人 奈津子

ドラマ『野ブタを。プロデュース』で女優デビューして以降、様々な作品に出演。20歳の時、SDN48に加入しアイドル業も経験する。現在は再び女優・タレントの道を歩む傍で、家電製品総合アドバイザー GOLDグレード(AV情報家電)の資格を取得。DIMEをはじめ数々のメディアで家電のコラムを執筆している。家電意外に茶道、日舞、餃子をこよなく愛する。
instagram→natsuko_kaden