衝撃の効果! 換気扇はゴシゴシしなくてもいいんです

写真拡大 (全27枚)

触るのもイヤな油でギトギトの換気扇のレンジは、お掃除の中でもとりわけ気合が必要です。ところが今回、「こんなにラクでいいの!?」と驚く掃除アイテムを発見! 地道にゴシゴシこする努力不要の泡スプレーがスゴすぎたんです。


家の中でも厄介な換気扇の油汚れ
一瞬で落ちていったのはこの方法!


掃除の中で特に面倒なのがキッチンの換気扇の油汚れ落とし。1年放置して、油がギトギトになっているという家も珍しくないのではないでしょうか?

そこで、今回は最強のグッズを使って一瞬で、しかもラクして汚れが落ちるズルい掃除術を探すべく、過去に『モノクロ』や『LDK』で発見した方法と、ホームセンターなどで販売されていた換気扇用スプレーの計4通りの方法で汚れの落ち方を比較したところ、これまでのベスト方式を凌駕するスゴイアイテムが見つかっちゃったんです!

[テスト方法]
2年間掃除していない換気扇の網を4つに区分け。同期間で汚れがついた換気扇の網の汚れをそれぞれの方法で1枠ずつ掃除し、時間を計測。その際の手間や労力も比べました。



汚れた換気扇を4つに区切り、4つの方法をテストします。


裏表に泡スプレーをかけるだけ!
1分で汚れが落ちたレンジクリーナー


まさかの好結果を叩き出したのが、普通のスプレーかと思い込んでいたリンレイ「換気扇レンジクリーナー」。スプレーをかけて、すぐ全面に馴染むようキッチンペーパーで拭き取り、水で流すだけというお手軽さです。

実はこれ、唯一歯ブラシでこすることなく、しかもつけ置き時間ゼロ! たった1分たらずでほぼすべての汚れをスルスルと汚れを落とし、新品の輝きを生み出してしまったのです。



リンレイ
換気扇レンジクリーナー 330ml
実勢価格:322円


一番キレイで、しかも簡単に汚れを落とせたのはまさかのスプレー! 目地の細かな部分までキレイになったのはこれだけでした。



泡をかけるだけでみるみる油が落ち、つけ置きもゴシゴシもしなくていいなんて! あの憂鬱な換気扇掃除がこんなにラクに終わっていいんでしょうか!? 「換気扇レンジクリーナ―」の驚くほど簡単な作業手順をご紹介します。

まずは泡をかける



汚れのついている面にさっとスプレーをふりかけると、すぐ油が浮いてきました。

すぐ撫でるように拭き取る



スプレーをかけた直後にキッチンペーパーで漏れのないよう全体に馴染ませ、拭き取ります。

水で流す



あとは水で洗うだけでほぼ新品同様の輝きが出てきました。

この作業を両面1回ずつ行い、ちょっと気になった目地の汚れをささっと歯ブラシでこすれば完了。両面やっても5分かかりませんでした。


特筆すべきは目地の汚れの落としやすさ。泡スプレーをかけたそばから油汚れが浮きはじめるので、さっとキッチンペーパーで拭き取るだけで瞬く間にほぼ汚れが落ちていました。

換気扇の網の油を落とすのにダントツで効果的だったのはスプレータイプの洗剤。2年分の汚れも一瞬でスッキリ! これぞ、時間も手間もいらない最強洗剤に決定です!


過去のベストバイ洗剤+スチーム
しっかり落ちるけれど所要時間20分


過去のテストでベスト方法として発表した最強の組み合わせがこちら。汚れは確かに落ちますが、スチームクリーナーのブラシに汚れが詰まり、「換気扇レンジクリーナー」と比較すると案外手間がかかりました。効果は高いのですでにスチームクリーナーをお持ちならアリですが、このためだけに調達するのは考えものかも。



花王
マジックリン ハンディスプレー 400ml
実勢価格:516円



ケルヒャー
スチームクリーナー SC 2
実勢価格:1万7880円


実は、編集部ではテスト前、油汚れ落とし1位の洗剤「マジックリン」と「スチームクリーナー」の組み合わせが最強と仮説を立てていました。ところが、そんな期待とは裏腹に、マジックリンの10分のつけ置きと、スチームクリーナーのブラシで隅々までこする作業で計20分かかってしまい、残念ながら一瞬で落とせるとは言えない結果になってしまったのです。

まずは、洗剤をかけて10分放置します。



つけ置きの時点でスプレータイプよりも時間がかかっています。

スチームクリーナーにブラシをつけて全面をこすります。



蒸気の力でしっかり落とせますが、この作業にも時間を要しました。

掃除前(左上)



掃除後(左上)



洗剤だけで完璧に落とすことはできませんが、スチームクリーナーの威力でしっかりと汚れを落とすことができました。スチームクリーナーを持っているのなら、この方法もアリです。


身近にある食器用洗剤+重曹
磨けば落ちるが体力も削られます


食器用洗剤に重曹を1:1の割合で混ぜ、換気扇に塗って10分放置。その後、水で流したところ、目地の中の汚れまでは落ちず。1マスずつ歯ブラシでこすってやっと汚れが落ちました。このこすり作業が意外と体力を消耗するんです……。確かに汚れは落ちますが、簡単に済ませたいならおすすめしません。



花王
キュキュット マスカットの香り 240ml
実勢価格:127円



マルフクケミファ
自然にやさしい重曹 1kg
実勢価格:328円


はじめに、食器用洗剤と重曹を混ぜたものを全面に塗ります。



やや重めの質感です。

10分間放置してなじませます。



この後、浮いてきたベタベタ汚れを歯ブラシでこすり取っていきます。これが非常に厄介でした……。

掃除前(右上)



掃除後(右上)



丁寧に作業しましたが、目地の汚れまでを落とすことはできませんでした。歯ブラシで磨く作業に手こずり、1/4スペースだけで30分も時間がかかってしまいました。

食器用洗剤と重曹という身近にあるもので頑張りたいならアリ。その反面、時間も労力もかなりかかる掃除術ですので、覚悟してください。


ホムセン最強の電動ドライバーは
網目から汚れが落ちず全然ダメ!


残念だったのは電動ドライバー。過去のテストで水垢まで落としたアタッチメントを装着した電動ドライバーなら、力を入れることなくどんな汚れも落ちるかも! と検証を試みましたが……。目地の細かな汚れを一切落とすことができず、水洗いしているのとほぼ同じ結果になってしまいました。



トップマン
マジックタッチ7点セット 100mm
実勢価格:3249円


電動ドライバーの先に装着して使います。



ホームセンター最強グッズとして期待されましたが、実際は……。

電動ドライバーの威力で勢いよく網目に触れても、目地は埃すら落ちずにガッカリ。



細かい掃除には不向きでした。

掃除前(左下)



掃除後(左下)



ご覧のように全然落ちていません。

細かな部分の汚れにはまったく対応できず、油だけでなく埃すら落とすことができない有様。これなら、地道に歯ブラシで落としたほうが早い! という結果でした。

最後は、ベストバイの「換気扇レンジクリーナー」を全面に使用して仕上げました。



この手軽さ、たまりません!

掃除前



掃除後



2年モノの油汚れもこんなにピカピカに! とにかくラクなのが心からうれしいです。

一瞬でラクして終わる換気扇掃除にはスプレータイプが間違いない! そう確証できた結果となりました。時間と体力を有効に使えるスプレータイプは、面倒な換気扇掃除の革命です!



360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。