JINSが、JR山手線新型車両のステンレス端材を再利用したメガネを2017年11月に数量限定で発売。10月には先行販売も行います。

鉄道車両メーカーの総合車両製作所とコラボ

 ジンズは2017年9月20日(水)、JR山手線の新型車両E235系電車に使われているステンレス素材を利用したメガネ「E235系×JINS Made in SABAE」モデルを、11月9日(木)から数量限定で発売すると発表しました。


メガネ「E235系×JINS Made in SABAE」の「TYPEクハ」イメージ(画像:ジンズ)。

 鉄道車両メーカーの総合車両製作所と連携。E235系の車体を製造する際に窓枠切り抜き加工で生じるステンレス「SUS301L」の端材をメガネのフロントの母材に再利用した商品です。

「一般的なステンレスに比べ硬くて丈夫であることが特長」(ジンズ)であり、そのため通常より硬い素材の加工技術が必要であることから、国内有数のメガネの生産地として知られる福井県鯖江市で製造されます。

価格2万円 細部や付属品へのこだわりも

 フレームは「TYPEクハ」「TYPEモハ」「TYPEサハ」の3種類で、価格は通常度なしレンズ付きで各2万円(税込)です。レンズは通常度付きのものに無料で交換することもできます。

 フロント部分とテンプル(つる)内側のカラーに山手線をイメージしたデザインを採用。さらにテンプルにはシリアルナンバーや「JR東日本」「総合車両製作所」のロゴ、車体記号の「クハ」「モハ」「サハ」が印字されます。また、付属品として、E235系の座席と同じ布地素材を使用したケースや、E235系の車両前面を模したセリート(メガネ拭き)も用意されます。


「TYPEモハ」イメージ(画像:ジンズ)。

「TYPEサハ」イメージ(画像:ジンズ)。

オリジナルケースのイメージ(画像:ジンズ)。

 10月7日(土)と8日(日)には、東京の日比谷公園で開催される「第24回鉄道フェスティバル」で「TYPEクハ」「TYPEモハ」各100本が先行販売。11月8日(水)には「JINSアプリ」でも3タイプが先行販売されます。

 11月9日(木)以降は、「JINSオンラインショップ」「JINS楽天市場店」をはじめ、一部実店舗でも取り扱いが始まる予定です(「TYPEサハ」は実店舗販売の予定なし)。購入者のなかから抽選で30人に、総合車両製作所新津事業所(新潟市秋葉区)の見学ツアーがプレゼントされます。