中距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験を視察する金正恩朝鮮労働党委員長。国営朝鮮中央通信(KCNA)公開(撮影地・撮影日不明、2017年9月16日配信)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】北朝鮮は、国連安全保障理事会(UN Security Council)が先週同国に科した追加経済制裁について、「極悪非道で非人道的」と強く非難するとともに、制裁措置は核兵器開発計画を加速させるだけだと警告した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が18日、報じた。

 北朝鮮外務省はKCNAが報じた声明で、米当局が20億ドル(約2200億円)以上の歳入減につながる可能性があると推算する新制裁について、北朝鮮の「国民を物理的に抹殺する敵対行為」だと主張。

 さらに、「米国とその追従勢力が、北朝鮮に制裁を科し、圧力をかける動きに固執すればするほど、核戦力完成の終着点へと疾走するわれわれの速度はさらに速まるだろう」と警告した。

 制裁の効果は、北朝鮮の同盟国であり主要な貿易相手である中国がそれを完遂するかどうかに大きくかかっている。

 19日に国連(UN)での演説を控えているドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は18日、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と電話会談を行った。ホワイトハウス(White House)によると、両首脳は「北朝鮮への圧力を最大化する」ため尽力することで一致したとされる。
【翻訳編集】AFPBB News