疲労感を翌日に持ち越さない正しい睡眠の取り方

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寝すぎは逆に疲労感を高める!

たっぷりと寝れば寝るほど、体の疲れをとることができると考えている人が多いのではないでしょうか? もちろん、休息をとるうえでは十分な睡眠時間を確保することは重要ですが、寝すぎることも逆に疲労感を増してしまうことがあります。これがいわゆる「寝疲れ」と呼ばれるものです。
理想の睡眠時間は7〜8時間といわれています。医学的なデータでも、睡眠時間が7〜8時間未満でも、それ以上でも、死亡率が高くなることがわかっています。じつは3時間睡眠などの短い睡眠よりも、10時間睡眠などの長い睡眠のほうが、死亡率が高くなるというデータもあるほどです。それほど寝すぎはよくないといわれています。

同じ時間に寝て、起きることが重要

睡眠時間の長さも重要ですが、平日も休日も同じ時間に寝て、同じ時間に起きるという規則正しいリズムを保つことが、疲労感を翌日にまで持ち越さないための正しい睡眠法といえます。翌日に休日だからといって夜更かしをしたり、ダラダラと寝てしまうと体内時計が狂ってしまいます。体調は決して悪くはないのに、平日の日中になんとなく眠い、体がダルいといったことが頻繁に発生するといった人は、不規則な睡眠のリズムによる体内時計の狂いを疑ってみてもいいかもしれません。

 

ライター:楠田圭子(RUNNING style
出典元:RUNNING style.78「夏ランの新常識」/監修:篠原絵里佳(管理栄養士)