黒髪の乙女の声を担当する花澤香菜
 - (C)森見登美彦・KADOKAWA / ナカメの会

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 歌手・俳優の星野源声優に起用し、森見登美彦のベストセラー小説をアニメ映画化する『夜は短し歩けよ乙女』の追加キャストが発表され、人気声優の花澤香菜がヒロインの黒髪の乙女を、神谷浩史が学園祭事務局長を担当することが明らかになった。

 原作は累計売上部数120万部を突破する、京都を舞台に描かれるファンタジックな青春恋愛物語。映画版は「四畳半神話大系」「ピンポン THE ANIMATION」などの湯浅政明が監督を務め、クラブの後輩である黒髪の乙女に思いを寄せる先輩が、個性豊かな人物たちが京都の街で次々に巻き起こす珍事件に、彼女と共に巻き込まれていく姿を描く。

 星野は主人公・先輩の声を担当。花澤と神谷のほか、ロバートの秋山竜次(パンツ総番長役)、中井和哉(樋口師匠役)、甲斐田裕子(羽貫さん役)、吉野裕行(古本市の神様役)、新妻聖子(紀子さん役)、諏訪部順一(ニセ城ヶ崎役)、悠木碧(プリンセスダルマ役)、檜山修之(ジョニー役)、山路和弘(東堂さん役)、麦人(李白さん役)など個性豊かな豪華キャストが集う。

 原作について花澤は「大学生の時、森見先生の文章がとても好きで、原作のあの語り口に笑いながら、あっという間に読み終えてしまいました」と述懐。それだけに今回の抜擢には「とにかく万歳でした!」と大喜び。「“乙女”というキャラクターは、面白いことに夢中になって、色んなこと体験して吸収するタイプ。そんな彼女が“恋愛”をしたら、どうなるんだろうというところを、是非見守っていただけたらと思っています」と語っている。

 一方の神谷は「想像を遥かに超えているにも関わらず『そうそうこんな感じ!』とまるで答え合わせをしているような錯覚に陥る不思議な映像体験でした!」と完成前ながらアニメの出来栄えを絶賛。また、「四畳半神話大系」では藤原啓治が演じた樋口師匠に挑んだ中井も、「藤原啓治さんの樋口なんか見なきゃよかった。あれ最高ですから」とこぼしつつ、「でも、悪戦苦闘はしましたが、監督が辛抱強く導いて下さった私なりの樋口なので、完成を楽しみにしたいと思います」と期待をかけている。(編集部・入倉功一)

映画『夜は短し歩けよ乙女』は4月7日より全国公開