寒い季節に食べたくなる料理といえば、お鍋! 冬の定番メニューですよね。あなたは、どのくらいの頻度で食べていますか?

半数以上が「週1回以上」鍋料理を食べる!

アサヒグループホールディングス株式会社が実施したアンケート調査によると、今の季節に自宅や外食で「鍋料理」を食べる頻度として最も多かった回答は「週1程度」(35.0%)でした。「週2回以上」という声も18.1%を数え、全体の半数以上が少なくとも「週1回以上」の頻度で鍋料理を食していることが明らかに。
11月から2月末までを鍋シーズンとするなら、約4か月間で「16回以上」は鍋料理が食卓に上っている計算となり、日本人の鍋好きを改めて実感させられる結果となりました。

あなたはどのくらいの頻度で“お鍋”を食べますか?

今年は暖冬と言われています。「鍋料理」を食べる頻度については、「明らかに例年よりも少ない」と回答した人は4.7%、「どちらかといえば、例年よりも少ない」は16.5%と、「例年よりも少ない」と感じている人は全体の約2割程度。「あまり変わらない」(65.4%)という声が大半を占め、気温の変動に関わらず、冬の定番といえば「鍋料理」ということがわかります。

野菜もたっぷりとれる鍋料理、人気です。

大好きな鍋料理の1位に輝いたのは……!?

大好きな鍋料理を聞いたところ、以下のようなランキングとなりました。

大好きな鍋料理は?
1位:すき焼き(47.6%)
2位:おでん(40.5%)
3位:水炊き(34.4%)
4位:キムチ鍋(チゲ)(26.2%)
5位:寄せ鍋(25.6%)
6位:しゃぶしゃぶ(20.5%)
7位:湯豆腐(16.9%)
8位:かにすき(12.7%)
9位:もつ鍋(10.7%)
9位:ちゃんこ鍋(10.7%)

人気ナンバーワンは輝いたのは「すき焼き」(47.6%)!
2位に「おでん」(40.5%)、3位には「水炊き」(34.4%)と続きました。ここで、ちょっと豆知識を。そもそも「すき焼きは鍋料理なのか?」と疑問を持つ人も少なくなと思いますが、すき焼きの「すき=鋤」は農作業用具の鋤の上で肉を焼いて食べたことがルーツと言われています。もともとは「焼き料理」でした。それが関西から関東へ伝わる過程の中で、割下で煮込む牛鍋に変化していったと言われています。
ちょっと特別感のあるメニュー、年末年始のイベントシーズンにはぴったりかもしれませんね。

寒い季節の風物詩である鍋料理。この冬、メニューに迷ったときはランキングの鍋料理を順に制覇していくのはどうでしょう!?

【参考】※ アサヒグループホールディングス株式会社