12月26日から始める「厄除け&開運掃除カレンダー」陰陽バランスを整えて運気アップ!

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 2016年もあと少しで終わり。年末には大掃除をして、すっきりと新年を迎えたいところです。しかし、単に掃除をするだけでは、運気的には逆効果になることもあるのです。

■陰陽五行説と掃除の関係
 陰陽五行説では、「日」には陰の日と陽の日が存在し、「場所」にも陰の場所と陽の場所があります。陰の日に陰の場所を掃除してはますます暗くなってしまうし、陽の日に陽の場所を掃除すると、陽の気が強まり家の中が落ち着きません。

 たとえば「トイレ」。トイレは陰の場所です。開運掃除を陰の日にしても、吉とはならないのです。

 陰と陽で大切なのは「バランス」です。「日」と「場所」の陰陽のバランスを考えた、年末26〜30日の5日間限定・厄除け&開運掃除法を紹介します。

■12月26日(陽日)……風呂場・洗面所(陰の場所)
 お風呂や洗面所は水気の多い陰の場所です。老廃物を洗い流す場所で、トイレに次いで陰の気がたまりがちになります。家の中の水の流れが滞ると人間関係運や恋愛運が下がりますので、詰まりのないように排水管の掃除はしっかり行いましょう。そして、掃除の最後には、「清酒」を軽く撒いて邪気祓いをしてください。

■12月27日(陰日)……リビング&ダイニング(陽の場所)
 リビング&ダイニングは陽の場所で、その家の運気を大きく左右するところです。家中でもっとも広い部屋であることが多いリビング&ダイニングは、四隅のどれかは財運を司る場所となります。しかし、家電製品が多いので、部屋の隅にほこりがたまりやすい場所でもあります。掃除では、とにかく四隅を徹底的にキレイにしましょう。

■12月28日(陽日)……寝室・寝具(陰の場所)
 寝室はエネルギーをチャージする場所。静かな陰の場所となります。この場所の陰陽バランスを整えておかないと、エネルギーの回復がうまくできなくなります。床だけでなく、ベッドの下に積もったほこりもしっかり除去しましょう。28日が晴れたら、布団を干し、太陽から陽気を取り込みます。シーツや枕カバー、パジャマなどのファブリック類も洗い、干しましょう。もしこの日に干せなかったら、同じ陽の日である30日に干してください。

■12月29日(陰日)……キッチン(陽の場所)
 火(陽)と水(陰)を両方使うキッチンですが、火を使って調理をする場所であり、電化製品も多いため、陽の場所となります。調理のしやすいキッチンは、金運・家族関係・健康アップにつながります。ガスコンロの汚れが詰まっていると火力が弱まり、キッチンの陽気も弱まります。また、シンク内のゴミ入れをキレイにしておくと、いい運を捨てずにすみます。冷蔵庫は、外側だけでなく中もしっかり掃除を。庫内の食材の整頓により、健康運が上がります。

■12月30日(陽日)……トイレ(陰の場所)
 かつて、陰の場所であるトイレは屋外にあり、穢れをあまり気にしませんでした。しかし、現在は屋内にあり、トイレをいかに清潔に保つかが、住んでいる人の運を左右します。掃除の際は、使い捨てのシートを使いましょう。壁を上から拭いてゆき、最後に床。上から下に邪気を落とすイメージをしながら掃除します。トイレに何かを飾っている場合は、陰の気がしみついているので、新しいものに替えましょう。

 5日間の掃除で陰と陽のバランスを整えたら、12月31日は、ゆったりと新年を迎える準備をしてください。
(紅伊珊瑚)