画像は矢野経済研究所「オタク」市場に関する調査結果 2016より

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矢野経済研究所は7日、2015年度の「オタク市場」に関する調査結果を発表した。アンケート調査で明らかになった分野別の一人あたりの年間平均消費金額に、ネットでは違和感を示す声が寄せられている。


矢野経済研究所によると、2015年度のオタク市場は、アイドル市場が前年度比30.7%増の1,550億円に増加。ほかにも、恋愛ゲーム市場が前年度比6.6%増の146億円、ボーイズラブ市場が前年度比3.8%増の220億円、同人誌市場が前年度比2.4%増の775億円に増加するなど好調に推移した。


消費者調査では、15歳から69歳までの男女9,876名にアンケートを実施。オタクを自認している、もしくは第三者からオタクと認識されているのは、19.1%の1,884人だった。この1,884人を対象にした20分野の「一人あたりの年間平均消費金額」で、最も高い消費額となったのは「アイドル」の79,783円。次いで「メイド・コスプレ関連サービス」の37,289円、「アニメ」の29,843円となっている。


ネットでは、アイドルオタクの年間消費額が自身や友人の使っている金額に比べて少なすぎるという声や、アニメ系が細分化されているため小さくみえるといった指摘が寄せられている。
「絶対少ないだろう 下手すりゃ1ヶ月」
「やっぱ桁が1桁違う気が」
「バスツアー1回プラスαで消える額ですね」
「年間八万の活動費に抑えるのは色々と無理がある」
「やはり現実と乖離してるとおもうんだよな。。。アイドルオタクの定義の問題かもな」
「アニメ系がアニメ・マンガ・声優・同人とかいろいろ細分化しとるからトップになるのかも」


アイドル分野の年間消費額79,783円は、昨年の94,738円から約16%減少している。オタクを自認している、もしくはオタクと認識されている人のハードルが下がっているのかもしれない。