○ 日本ハム 4 - 2 オリックス ●

<17回戦・札幌ドーム>

 日本ハムが4連勝で貯金「25」。3番大谷の特大18号2ランが決勝点となり、試合のなかった首位・ソフトバンクとのゲーム差を0.5に縮めた。

 日本ハムは1点を追う7回、オリックス先発の山田を攻め一死二、三塁の好機を作ると、2番杉谷がスクイズを決め同点。さらに二死三塁から、続く大谷が高めに浮いたカーブを完璧に振り抜くと、打球は右中間スタンド中段へ飛び込む勝ち越しの18号2ランとなった。

 日本ハムは先発の吉川が6回途中2失点で降板したが、2番手以降の鍵谷、宮西、マーティンが無失点リレー。2番手の鍵谷が4勝目(3敗)、最後を締めたマーティンは3試合連続となる今季18セーブ目(2勝0敗)を手にした。

 一方のオリックスは先発の山田が7回に崩れ4敗目(1勝)。打線は中盤に一時逆転したが、なおも続く好機にたたみかけることができなかった。