映画と生オーケストラの臨場感がたまらない!話題の「シネマコンサート」ってなに?

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懐かしの名作映画をオーケストラの生演奏で楽しむ。こんなスタイルの上映イベント「シネマ・コンサート」がヨーロッパやアメリカで流行しているって知ってた? 日本でも昨年10月に『ゴッドファーザー』、11月に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『2001年宇宙の旅』など、珠玉の名作のシネマコンサートが上映さていて、今年もさらにさまざまな作品の上映が予定されている。

映画を「生=ライブ」で観るという全く新しい感覚のエンターテイメント・イベントとして、これから日本でも流行ること間違いなし。そんなシネマコンサートの魅力を、キョードー東京の川池さん、教えて!◆シネマコンサートのココが楽しい!


「シネマコンサートの魅力は、やはり映画音楽を楽しめるところです。劇中音楽を聞くことで思い出す映画タイトルがあるように、映画にとって音楽は重要な要素。それを目の前で演奏されることによって、パッケージ化されている映画がコンサートに様変わりするんです。昔好きだった映画を、大きな劇場の大画面で、生演奏とともに楽しめるということで今広い世代に人気ですよ。2〜3時間ある作品はちゃんと途中で休憩時間もあるのでご安心を」(川池さん)

映画とオーケストラをドッキングさせたシネマコンサートでは、上映される映画のセリフ以外の音楽部分をオーケストラが生演奏。歴代映画の印象的な名曲を生の音色で楽しみながら、映画を鑑賞する。これまでの国内公演では、東京フィルハーモニー交響楽団や日本フィルハーモニー交響楽団などの名だたるオーケストラが演奏を担当。素敵な音楽と名画をぜひ生で味わって。

◆これから行けるオススメのシネマコンサートラインナップ


◆TITANIC LIVE 2016 〜タイタニック in コンサート〜(東京公演)

1997年公開の名作映画『タイタニック』が、今話題の「シネマコンサート」に登場。映像を盛り上げる挿入歌から世界中で大ヒットした主題歌まで、オーケストラによる生演奏とともに映画まるごと1本が上映される。今回の会場・東京国際フォーラムにて臨場感たっぷりに音を届けてくれるのは、数々のコンサートやテレビでもおなじみの東京フィルハーモニー交響楽団。この機会にぜひ一度、今なお愛される傑作映画の世界に浸って。


◆ディズニー・ファンタジア・コンサート2016(東京公演)

2015年春、日本に初上陸した『ディズニー・ファンタジア・コンサート』が、大好評に応え2016年も開催決定! ウォルト・ディズニーによる1940年のアニメーション映画『ファンタジア』や、それを基にリメイクした『ファンタジア2000』で使われた名曲の生演奏と、舞台上の大スクリーンに映し出されるアニメーションが見事に融合。ディズニーの名画と日本フィルハーモニー交響楽団が奏でる壮大なコンサートは、鳥肌が立つほど感動的。夢とファンタジアの世界をぜひライブで体感して。


◆「E.T.」inコンサート(東京公演)

スティーブン・スピルバーグ監督のSF映画『E.T.』。1982年の公開と同時に世界中で大ブームが巻き起こり、記憶に残っている人も多いはず。『E.T.』inコンサートは、映画音楽の第一人者ジョン・ウィリアムズの名曲を東京フィルハーモニー交響楽団がフルオーケストラで演奏し、舞台上の大スクリーンには感動のストーリーが映し出される。圧巻の生演奏と世界中で今もなお愛されている名画鑑賞で、心が震えるような感動のライブ体験を。


◆「インディ・ジョーンズ」inコンサート レイダース/失われたアーク《聖櫃》(東京公演)

2016年夏、ジョージ・ルーカス発案、監督スティーヴン・スピルーグ、ハリソン・フォード主演のアドベンチャー超大作シリーズ「インディ・ジョーンズ」がコンサートになって日本初上陸。巨大スクリーンに映し出される映画全編に合わせて、映画界の巨匠ジョン・ウィリアムズの名曲を東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏。超有名なテーマ曲を100名のフルオーケストラで映像と一緒に楽しめるなんて、今からワクワクして待ちきれない!