18日のセリエA第8節、インテル対ユヴェントスのイタリアダービーは、0-0のスコアレスドローに終わった。ロベルト・マンチーニ監督は試合後、批判(が出た場合)に反論している。

「今夜の選手たちに欠けていたもの? 何もないよ。もうそういう話はやめようじゃないか。開幕してからずっとインテルについては非難がある。開幕5連勝したときもそうだし、今度はドローが続いて批判か…。今日の試合は、両チームともソリッドで、うまく守った。こういう状況でチャンスをつくるのは簡単じゃない。我々には何度かチャンスがあったが、生かせなかった。だが、インテルに欠けていたものはない」

「両チームとも勝利を目指して戦ったが、DFたちがとても良かったんだ。我々にとって重要な試合だった。勝てば、ユーヴェをスクデット争いから外せると分かっていたんだ。だが、ドローでも悪くない。我々は少し改善しなければいけないことがあり、そのために仕事をしていく。だが、上位にとどまることはできると信じているよ」

個については、ステファン・ヨベティッチをたたえている。

「今夜の彼はインテルに来てからのベストゲームだったと思う。マウロ(・イカルディ)のタイミングも訪れるはずだ。ゴールを決めるようになるはずだよ。そうなれば素晴らしいね」

終盤だけの出場となったジョフリー・コンドグビアについては、こう述べている。

「我々は彼のことをすごく信じている。非常に強い選手だと思っている。ベンチスタート? 試合はたくさんあるんだ」