「男から嫌われても揺るがない」リリー・フランキーの“受け流す強さ”

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 10月4日から始まった「ウタフクヤマ」(フジテレビ系)で、福山雅治とともに司会を務めるリリー・フランキー。イラストレーター、エッセイスト、小説家、絵本作家、デザイナー、ミュージシャン、作詞家、作曲家、構成作家、演出家、写真家、俳優などの肩書を持つ、これぞマルチタレントといえる人物だ。

 さらに、若い女性に人気のシャンプー「クリュサボン」をプロデュースしたり、これまた若い女性に人気のブランドJILL by JILLSTUART、ももいろクローバーZなどとコラボしてコスメ雑貨を手がけるなど、ビジネスマンとしても活躍している。

「リリーはテレビでも公言しているように、オファーがあればどんな仕事でも受けるスタンスです。だからどんな業界からも重宝される。それなのにいつも覇気のない脱力感を漂わせている。歯をくいしばって頑張ってもうまくいかないサラリーマンが、リリーにイラつきを感じても仕方がないですよね」(広告代理店関係者)

 タレントで人気ラジオ番組を持つ伊集院光も「リリーは苦手」と公言しているし、ネット上でも「サブカル勘違い中年」「小物」「雰囲気だけ」などと書き込まれているが、発信者は男性ばかりだ。

「そういった悪口もわかってやっているのがリリーです。同性から嫌われてナンボと思っていますからね」(前出・広告代理店関係者)

 誰に何を言われても受け流せるこの強さを、見習いたいものだ。