フィオレンティーナは27日のセリエA第6節で、インテルに4-1と敵地で勝利した。パウロ・ソウザ監督は試合後、このように述べている。

「私はイタリアでの経験から多くを学んだ。監督をやると決めたときから、私は自分の現役時代の特徴を忘れようとしてきたんだ。私のチームがこういうプレーをするのを見られるのはうれしいね」

「選手たちは最初から完璧な姿勢だった。どのチームにもそれぞれの形で苦しめられることがあるのは分かっている。それぞれ試合は異なるものなんだ。我々が前を向き、適応しなければいけない。アウェーでは私が好きな形でプレーをしてきた。それをホームでもやらなければいけない」

「クオリティーで言えば、我々を上回るチームたちもいる。だが、我々には我々の武器があるんだ。アイデンティティーをつくり上げようとしている。選手たちには、どこが相手でもトライするように求めているんだよ。それができるときと、できないときがある」

「我々は苦しみに耐え、ハードルを乗り越えられるようでなければいけない。うまくいってからも、我々はペースを落とさなかった。プレスをかけたね。我々の守備の原則だからだ。正しいタイミングでプレスをかけなければいけない。それぞれの考える速さということでもある。それを論理と組み合わせて、グループ全体が持たなければいけない」

ハットトリックのニコラ・カリニッチには、次のように賛辞を送っている。

「彼はスペースを突くことができ、チームのための仕事を謙虚にして、技術も優れている。今日は彼の努力が報われたね」

「終盤にジュゼッペ・ロッシを投入? 彼はサッカーにおいてリハビリの真っ最中であり、プレーしたいという意欲にあふれている。その彼の感情をマネジメントするのは簡単じゃない。彼については、ゆっくり進めなければいけないよ。彼のクオリティーが役立つときが必ず来る。だが、今はバランスが必要なんだ」