ダレノガレ明美オフィシャルブログより

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 9月17日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に、モデルでタレントのダレノガレ明美(25)が出演。自身へのバッシングについて相談するも、「自業自得」「悲劇のヒロインぶるな」と厳しい声が上がっている。

 番組内では石橋貴明(53)が芸能人の悩みに答える企画「石橋温泉」が放映され、ダレノガレ明美が「何で私のことをみんな悪く言うのか?」という悩みを打ち明けた。SNSやネットニュースなどに自分の言動の悪い部分だけ抜かれ、誤解した人間から叩かれてしまうことに悩んでいるという。

バッシングされてもSNSをやめることはできない

 冒頭、「最近ショックだったのは?」と石橋貴明が質問。ダレノガレ明美は、「上に進んでいかないとよくないなと思って、JJを卒業させて頂いたんですけど、それも『どうせやらかしたからだろ』とか(勘繰られる)」「アリアナちゃんのコンサートに行った時も、『お前何で来るんだよ』とか(罵声を浴びせられる)」「野球観戦に行くと、(選手との根拠のない)熱愛報道が出る」と語った。

 続けて、「野球見に行ったら、コーラを投げられて。球場で上から。バッチャーン来て」と壮絶な体験を告白。「それダレちゃんに投げたの?」と、共演者の矢口真里(32)から聞かれると「多分そうです。その熱愛が出た後だったんで」と返答。さらに、「ちょっとした行き違いのニュースで、そういう風なことになるので。それで嫌われちゃうのはヤダなと思って」と改めてバッシングに対する心境を明かした。

 そんなダレノガレ明美に、石橋貴明が「もう見ない。ツイッターだ何だっていうモノはもうやらない。それによって気分が下がるくらいだったら、やめたほうがいいと思うんだけど」と助言。すると、ダレノガレ明美は「それで、アーティストさんとかのライブとかに行けないのも嫌ですし。『よかったら来てください』みたいな感じでチケットとかもらうんで」「(SNSでの情報発信を)楽しみにしてくれているファンもいるから、急にやめるってなるのはやっぱできないし」と答えた。

 これに、石橋貴明が「100人全員に好かれようとしてもしょうがない。昔から俺は言うんだけど、良い気も悪い気も全部背負って人気」と諭すと、ダレノガレ明美は深くうなずいた。

 ネットやリアル社会の両方で容赦ないバッシングを受ける“悲劇のヒロイン”を演じるダレノガレ明美の姿に、ネット上では、

「ダレノガレいいと思うんだけどなー。否定しかできないヤツ多いからね」
「ダレノガレ良い人だと思うし、大好きだよ!」
「がんばれダレノガレ」

 と、応援する声が上がる一方、歯に衣着せぬ発言で人気を集めてきた印象もあるがゆえ、共感できなかった視聴者も多く、

「被害者目線すぎてウザイ」
「毒舌キャラやっといて叩かれるの嫌って言ってもな」
「お前が叩かれるような芸風で商売してるからだろ」
「ダレノガレって、自分可哀想感出しすぎて無理」
「そもそも自分で言うことじゃないだろ。そういうところが嫌われるんだよ」

 など、辛辣な意見が相次いだ。

 最近、バラエティ番組などでの毒舌が影を潜めつつあるダレノガレ明美。一方でセクシーショットをSNSにアップしたり、男性誌でグラビアを発表するなど、従来とは異なるファン層へのアピールもはじめつつある。全体的な好感度アップを模索しているなか、被害者アピールも新たな“ビジネス”と誤解されなければいいが……。

(文/丸山ひろし)