一本足打法を操って本塁打王と打点王を獲得。中日、阪神で活躍した大豊泰昭氏が18日、急性骨髄性白血病のため亡くなった。51歳だった。その早すぎる訃報を聞いたとき、驚いて読んでいた本を二度見した。というのも、その時まさに、大豊泰昭の伝説について書かれた本を読んでいたからだ。『プロ野球、伝説の表と裏』(長谷川晶一・著)。昨年末に上梓された本書は、第一章「ドクターK」の真実第二章一本足打法の光と影第三章