2014年東京都知事選挙。タカ派候補、田母神俊雄の躍進はマスメディアでも大きく取り上げられた。たとえば「朝日新聞」は「田母神氏60万票の意味」という特集記事を掲載。「支援者らは、従来の保守層よりも過激な傾向があり、愛国的なネットユーザーたちである『ネット保守』が予想を超える善戦を生んだと沸き立つ。これまで実態が見えなかった新たな保守層が、田母神氏の『基礎票』になって現れた、との見方もある。」(『朝日新聞