中国・上海で開催された第15回上海国際映画祭で、コンペティション部門に日本から唯一選出されていた映画「鍵泥棒のメソッド」が脚本賞を受賞した。同映画祭のコンペティション部門において、日本映画は過去に岩井俊二監督の「リリイ・シュシュのすべて」(2002年)が審査員特別賞と最優秀音楽賞、三原光尋監督の「村の写真集」(2005年)が最優秀作品賞(金爵賞)と最優秀男優賞(藤竜也)、山田洋次監督の「武士の一分」(2007年