NHK『平清盛』の低視聴率が止まらない。5月6日放送も13.5%(4月29日は13.9%)と、なかなか上向かない。平安時代の再現にこだわり、いまだに画面が汚いのが大きな要因といえよう。「たとえば衣装。登場人物の衣装を意図的に汚し、使い古した感じを出した。また、平安時代の埃っぽさを表現しようと、穀物の粉を空間に蒔いたりもした。そのため、清盛役の松山ケンイチが登場すると不潔さだけが目立つ。ハイビジョンなのも悪影響