世界中が混沌として、先行きは不透明で、人々の不安や怒りは今にも爆発しそうだ。多くの企業は生き残りに必死で、なりふりかまわずリストラ策を打ち出し、時代に取り残された企業は市場から次々とレッドカードを手渡され、退場を余儀なくされている。既得権を牛耳っているこの国の老人達は、年功序列・終身雇用という最高の波に乗りながら、人生のボードから決して落ちることなく、「退職金を払え」、「年金を払え」と大合唱してい