ビルマ(ミャンマー)で進行中の改革のうち、最も大きな意味を持つのはどれか──なかなか答えが出せない難問だ。10年に民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーの軟禁措置を解いたことや、4月に行われる予定の連邦議会補欠選挙に、スー・チー率いる国民民主連盟(NLD)が参加するのを認めたことは、もちろん重大な決断だ。おかげで、ビルマは国際社会への復帰を目指していると印象付けることができた。大規模な恩赦を