厚生労働省のまとめによると、2009年の労働災害による死亡者数は1075人で、過去最少となったことが分かった。2009年の死亡者数は前年の1268人から193人(15.2%)減少し、初めて1100人を下回り過去最少となった。業種別に見ると、「鉱業」「港湾荷役業」が1人ずつ増加したのを除き、いずれの業種も前年から減少した。死亡者数に占める事故の型別の割合では、「墜落・転落」26.9%(289