米国労働省が発表した雇用統計(季節調整済み)によると、4月の米国失業率(軍人除く)は9.9%で、前月から0.2ポイント悪化した。雇用者数は29万人の大幅な増加となった。景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は前月比29万人増で、2カ月連続で20万人を超える増加。産業別に見ると、製造業関連(前月比6万5000人増)、サービス業関連(同16万6000人増)となっている。前月に続