厚生労働省がまとめた「働く女性の実情」によると、2008年秋以降の景気後退期に男性の雇用が大きく減少した一方、医療・福祉の雇用増加が女性の雇用を下支えしたことが分かった。2008年秋以降の今回の景気後退期での雇用者数の動きを、前回(2000年12月から2002年1月)および前々回(1997年6月から1999年1月)の景気後退期と比較すると、今回も過去2回においても男性雇用者数は減少傾向で、特に