1986年に福井市で中学3年生の女子生徒が殺害された事件で、殺人の罪で懲役7年の服役を終え出所した男性の2度目となる裁判のやり直し請求について名古屋高裁金沢支部は23日再審を認めました。この事件は1986年3月、福井市の市営団地の自宅で1人で留守番をしていた中学3年生の女子生徒が包丁で刺されて殺害されたものです。殺人の罪で懲役7年の判決が確定した前川彰司さん(59)は一貫して無罪を訴えていて満期出所後の2004年に裁判の