体操女子の1968年メキシコ五輪代表で、指導者として多くの五輪選手を育てた塚原千恵子(つかはら・ちえこ、旧姓小田=おだ)さんが9月1日に大腸がんのため死去していたことが21日、分かった。77歳。葬儀は近親者で営んだ。長崎市出身。長崎西高時代から本格的に体操を始め日体大へ進学。メキシコ五輪で日本女子の団体総合4位入賞に貢献した。その後、けがの影響で現役を引退。日体大の同級生で、体操男子で五つの五