プロ野球の各部門のタイトルを見渡すと、打撃部門ではセ・リーグはヤクルトの村上宗隆が33本塁打、パ・リーグはソフトバンクの山川穂高が34本塁打でそれぞれ「本塁打王」の栄冠を手にした。実は熱心な野球ファンが支持する、もうひとつの指標がある。「片岡式本塁打」である。この指標は現役時代に西武、巨人で活躍し、現在は解説者、野球指導者となっている片岡保幸氏の発言を元に、野球ファンが考案したものだ。片岡氏は西