「アイドル戦国時代」と言われて久しいが、人気グループではオーディションの倍率が数千倍に達することも珍しくない。いわゆる「運営」は大量の受験者をどのように選別しているのか。その実態はベールに包まれている。2022年にSKE48を卒業し、タレントとして活動を続けている五十嵐早香さんの連載第6回。18歳の夏、メイド喫茶でバイト中にお客さんから「SKE48のオーディションに応募してみないか」と提案されたのをキッカケに、ア