青い芝の会が徹底して追及したのは、障害者は健全者より劣るとする優生思想だった。兵庫青い芝のメンバーは、県会議員の障害児に対する問題発言をきっかけに、今でいうネガティブ・キャンペーンを続けた。選挙カーと同じような車を用意し、マイクで議員の差別性をがなり立て、議員の評判を落とす作戦に出た。選挙ポスターには、ナチスのハーケンクロイツが加えられた。果たして兵庫青い芝の主張は、選挙戦に反映されたのか?本記事