バンドネオン奏者・小松亮太が、デビュー25周年のしめくくりとして、12月に東京(八王子)、大阪(豊中)で大編成での公演を開催する。「オルケスタ・ティピカ」は、バンドネオンが3〜4人、バイオリンが3人以上(ビオラやチェロを加えることもある)、そしてピアノ、コントラバスという、アルゼンチンタンゴの黄金期を象徴する楽器編成。近年ではソロ・プレイ指向が強まったことや経済の悪化により、本場アルゼンチンでも目にするこ