青森港と函館港とを結ぶ青函航路。その始まりは江戸時代、まだ開国もしていない時期だったとか。長く鉄道連絡船も就航し、日本の近代史と共に歩み続けた航路は、まだまだ健在です。江戸時代末期に民間船が就航青森港と函館港を結ぶ青函航路は、青函トンネル開通以前の鉄道連絡船で知られるほか、いまも民間2社が就航する重要ルートです。実はこの航路、鉄道開通よりも早く誕生しており、すでに170年以上の歴史を持っています。