5月1〜5日の今年のメーデー連休における中国での人気上位の旅行先は北京、上海、杭州、成都、重慶、広州、南京、武漢、西安、深センの順だった。これらの都市は経済が発達し、交通が便利で、文化や観光の資源が豊富で、いずれも中国国内旅行の人気目的地の「常連」だ。しかし中国では同時に、小さな街や農村部の観光の人気が急上昇する現象が進行している。観光関連発注の前年同期比の伸び率では、大都市は中小都市に及ばず、中小