中国経済は足元で底堅さを示す一方、先行きは楽観できない。写真は不動産開発が続く北京市の中央ビジネス地区(イメージ)中国の2024年1〜3月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比5.3%増加し、エコノミストの事前予想を上回る底堅さを示した。その一方、物価動向の指標であるGDP(国内総生産)デフレーターは4四半期連続でマイナスを記録。(マクロ経済への影響が大きい)不動産市況の悪化も底が見えない状況が続くなど