【AFP=時事】ルワンダで約80万人が殺害されるジェノサイド(集団殺害)が始まった日から30年となる7日、首都キガリでは慰霊式典が執り行われた。ポール・カガメ(Paul Kagame)大統領は、国際社会は大虐殺が起きていたルワンダを「見捨てた」と振り返った。虐殺は約100日間にわたり続き、少数派ツチを中心に約80万人が犠牲となった。多数派フツ(Hutu)も少なくない数が亡くなっている。カガメ氏は式典で「国際社会の蔑視も