【長岡一也=コラム「競馬白書」】 ◆牝馬の時代のきっかけをつくってきた 桜花賞はこの6年、トライアル不出走馬が勝ってきた。様々な路線からここを目指す傾向はずっと続いていて、今年の出走馬の前走は実に8レースにも及んでいて、その勝ち馬は全て顔を見せている。 この流れを作るきっかけになったのが、6年前のアーモンドアイで、2戦1勝で年を越しシンザン記念で牡馬を倒して勝ち、4戦目が桜花賞だった。こ