野球をしているすべての人のお手本になるようなピッチングだった。120キロ台のストレートでも強打者を抑えられることを、山梨学院のサウスポー・津島悠翔(はると)は証明してみせた。創志学園戦に先発し、6回1/3を無失点に抑えた山梨学院・津島悠翔photo by Sankei Visual【30キロの緩急差で相手打線を翻弄】3月26日の2回戦、創志学園(岡山)戦の先発マウンドに上がった津島は、120キロ台前半のストレートと、90キロ前