2022年に消防隊員1人が殉職した静岡市葵区のビル火災をめぐり、元消防士の男性が「現場の判断は間違っていなかった」と主張しているのに対し、静岡市の難波喬司市長は改めて、現場の判断は適切ではなかったとの見解を示しました。 <静岡市 難波喬司市長> 「訓練を受けないで、命綱を使わない方法を取るのは適切ではないと考えている」 3月13日の定例会見で難波市長がこう振り返ったのは、消防士が殉職したビル火災をめぐる