日本でノルウェー産サーモンの消費が伸びている。この10年で輸入量は5割増という。時事通信社水産部の川本大吾部長は「かつてサケの生食は少なかったが、1990年代以降に寿司ネタとして定着した。その背景にはノルウェーの輸出戦略があった」という――。※本稿は、川本大吾『美味しいサンマはなぜ消えたのか?』(文春新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/GGallery※写真はイメージです - 写真=iStock.com/GGal