【AFP=時事】2022年北京冬季五輪の期間中にドーピング違反が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(Kamila Valieva、ロシア)について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は29日、2021年12月からの4年間の資格停止処分とその間の全成績の取り消し処分を科すと発表した。ワリエワのドーピング違反をめぐっては、ロシアドーピング機関(RUSADA)が当時15歳だった本人に「過失なし」と判断して不問に付していたが、CASはRU