サントリー食品インターナショナルは、世界で注目されつつある「ウォーター・ポジティブ」という概念を前面に押し出して水のサステナビリティ活動を強化していく。世界的な水不足が様々な問題と絡み合い社会課題になっていることが背景。12月12日、発表会に臨んだ小野真紀子社長は「2050年には世界中で50億人以上が水不足の状態に陥ると言われている。水そのものの不足も大きな問題だが、農作物の収穫不足や生物多様性の喪失