今回は、前回の続きでusbipd-winを使い、Arduino開発環境を動かしてみる。記事中、Win32側はWindows 11 Ver.23H2、WSLはバージョン 1.2.5.0を利用した。usbipd-winの使い方usbipd-winでは、usbipd.exeコマンドを使い、WSL側と接続を行う。Win32側でこのコマンドを実行すれば、WSL側は指定したUSBデバイスが接続された状態になり、基本的には操作は必要ない。なお、usbipd.exeコマンドは、本来のUSB/IPの機能を持つため、WSL関連の