アメリカは現在、中国に対して半導体規制など積極的にデカップリング政策を行っている。経済評論家の上念司さんは「中国に代わって世界の工場となり得るのは日本だ。そのためには、自国で下請け作業もまかなえるよう、長年の課題である生産性の向上に取り組まなければならない」という――。※本稿は、上念司『経済で読み解く地政学』(扶桑社)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/maroke※写真はイメージです - 写真