(台北中央社)台湾大学は4日、生命科学科の蔡政修准教授らが、4年以上にわたる研究の結果、台湾の生物史上最大の爬虫(はちゅう)類で台湾固有種のワニ化石を発見したと発表した。体長は推定で7メートル前後に達するという。同大によると、化石は1972年に南部・台南市左鎮区で発見されたもので、日本人古生物学者の鹿間時夫が見つけ、日本の博物館に収蔵されていた。蔡氏はこの化石を取り寄せて調査を行ったところ、当初はすで