三原市の産業廃棄物処分場について、県は設置許可の取り消しを命じた地裁判決を「容認しがたい」とし広島高裁へ控訴しました。 三原市にある民間の本郷処分場は2020年に県が設置を許可し、去年9月から一部で稼働が始まりました。 4日、広島地裁は「地下水や水質の調査は環境省の指針や専門家の指摘に則っていない」とし、県に設置許可の取り消しを命じる判決を出しました。「県の審査には看過しがたい欠落が認められる」と