格差・貧困問題に取り組み、メディアで積極的に発言をしている作家・雨宮処凛が、バンドやアイドルなどを愛でたり応援したりする“推し活”について深堀りするコラムシリーズ。2回目のゲストは「ジャスミン革命」を取材し開高健ノンフィクション賞をとった記者・田原牧さん。初期AKB48の“いかがわしい”魅力に取り憑かれ、ヲタ活をスタート。そして時が経ち、現在たどり着いたのはヴィジュアル系だった。アラブ世界を見続けてきた