『鬼滅の刃』のヒットなど、アニメ市場は空前の好況にあるように見えているが、かねてより指摘されている労働環境、とくに業務委託の多い現場のアニメーターの負担が増えているとも言われている。『かんなぎ』『フラクタル』『薄暮』などを手がけたアニメ監督の山本寛さんはツイッターなどで、業界の問題点について積極的に発信している。山本さんは「アニメの作り方をゼロから見直すべき」と話す。山本さんに聞いた。●アニメは「