東京都葛飾区で2020年3月、横断歩道を渡っていた小学5年の波多野耀子さん(当時11歳)と父親がはねられ死傷した事故で、赤信号を無視して軽ワゴン車で交差点に進入したなどとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた被告人の男性に対し、東京地裁(西野吾一裁判長)は3月22日、懲役6年6月(求刑懲役7年6月)を言い渡した。判決後、耀子さんの父、暁生さんは会見で「危険運転致死傷罪になってよかったねとは言え